食事療法の重要なポイント

鉄欠乏性貧血を治す場合の食事療法の重要なポイントについて、東京都病院経営本部の挙げている内容についてまとめてみましょう。やみくもに鉄分だけを摂れば良いというものでもないようです。

 

・1日3食規則的に

食事療法の基本中の基本は、「1日3食規則的に」という昔ながらのルールが大前提となります。

 

朝食を抜いたり、昼夜を抜いたりしないこと、偏食をしないこと、ダイエットをしないことが第一で、食べるものもインスタント食品ではなくしっかり栄養が活きている食材を料理していただくことが何より大事です。これをしないで単にサプリメントばかりを飲んでいても改善するはずはありません。

 

・和食の基本を忠実に

日本の食事はきちんと守れば理想的なバランスの食事になります。

 

主食はごはんやパンなどの炭水化物、主菜は肉や魚の良質たんぱく質、副菜は野菜や海草のビタミン・ミネラル分、これに乳製品やフルーツを加えれば完璧です。

 

主菜にはたまごや大豆加工品などを加えても良いのですが、実は人間にとっての「良質たんぱく」は肉や魚の動物性たんぱくなのです。私たちは動物ですから、そのままの形で分解吸収しやすい良質たんぱく質は、他の動物からいただくのが一番効果のある方法なのです。感謝して、いただきましょう。

 

・鉄分とビタミンを摂る

鉄分は、動物性食品のヘム鉄をいただくのが一番なので、豚肉や鶏肉、魚や貝などからいただきましょう。

 

一緒に摂るのは吸収を良くするビタミンCだけでなく、造血効果を持っているビタミンB12と葉酸が必要です。これらは正常に赤血球を造る上で絶対に必要な栄養素で、健康な血液を造るためには食事から摂取する必要があります。

 

レバーは鉄分の他にもビタミンB12や葉酸を両方含むので、貧血対策には欠かせない食品なのです。
その他にも卵黄やチーズ、納豆やブロッコリーなども良い食材です。

 

好き嫌いなく毎日でも食べたいですね。
マグロの煮付けなどは1品でも十分栄養が摂れるメニューなので、是非作ってみましょう。