貧血に効果的な対策・治療法とは?

貧血だと診断された場合、どのような対策や治療が行われるのでしょうか。

 

日常的に起こるめまいやだるさなどを軽く考えている人もいますが、れっきとした病気ですから放置していて良いはずもありません。女性は妊娠中に特に気を付けるようにはなりますが、妊娠していなくても、日常生活で不調を感じたら病院を受診しましょう。

 

・貧血の治療

基本的に鉄欠乏性貧血と診断されたら、鉄剤などで鉄分を補給する治療が選択されます。

 

治療初期に必要な鉄分は1日に100mgから200mgとされているので、この数字だけを見るとかなりびっくりしてしまうかもしれませんね。

 

鉄分過剰摂取では?と思うかもしれませんが、実は鉄欠乏性貧血を発症している人の多くは、すでに貯蔵されている分を使い果たしてしまっている可能性が高いのです。

 

これはフェリチン値を測定すればわかりますが、貯蔵分であるフェリチン値が底をついてしまった場合、回復させるまでにはかなりの量の鉄分を補給し続けなければいけません。

 

まずは血中のヘモグロビン値の回復ですが、それでも2週間から3週間かかります。

 

ヘモグロビン値が回復してからようやくフェリチン値の回復に移りますので、診察を受けながら最適な量の鉄分を数ヶ月間も補給し続ける必要があります。ただし、回復度合いによっては鉄分過剰摂取のリスクもありますから、毎回きちんと血液検査をして鉄剤の量を加減する必要があります。

 

面倒くさいから薬だけもらって帰りたいと言ってもダメです。

 

・食事による対策

食べ物で対策するなら、ヘム鉄・非ヘム鉄問わず、鉄分の多い食材を積極的に食べましょう。
レバーやほうれん草は有名ですが、納豆やカツオ、マグロ、プルーン、ひじきなども豊富です。

 

一緒にビタミンCも摂りたいので、レモンをうまく魚に合わせても良いですね。

 

葉酸も良いのですが、葉酸が多い緑茶は鉄分の吸収を妨害するタンニンも一緒に含んでしまうので、飲む時には時間をズラすと良いでしょう。