貧血・鉄分不足による主な症状

貧血や鉄分不足は辛いと言いますが、どんな症状がその症状なのかがわからないまま過ごしている人もいます。具体的にどういった症状が貧血の症状なのかを知って、もし起こった場合には正しい応急処置をしましょう。貧血にはあまり縁のない人や男性も知っておくと便利です。

 

・貧血は酸欠!

貧血、鉄分不足というのは、血液の中で酸素を運ぶ役目のヘモグロビンが足りなくなる状態です。
つまり酸素がうまく運べないわけですから、当然起こるのは「酸欠」。

 

酸欠と聞けば、どれだけ危ない状態かは理解しやすいですよね。

 

周りの空気が足りなくなる酸欠は高山病などの症状で知っていると思いますが、体内で酸素が足りなくなる症状が貧血です。当然、脳にも心臓にも筋肉にも、すべての細胞や臓器に影響が及びます。

 

・体内の酸欠の症状

脳で酸素が足りなくなると、めまいや立ちくらみ、失神などの症状が出て突然倒れることもあります。

 

心臓が酸欠になれば、激しく動悸がしたり、息切れがしたり、胸の鋭い痛みや息苦しさが起こります。全身の筋肉で酸欠が起これば、全身が倦怠感を感じて重く、コリや疲れ、だるさなど重い疲労が起こります。

 

これらはすべて身体の中から起こる酸欠=貧血の症状です。

 

・貧血の時の緊急対処法

貧血が起こってどうしようもなくなった時には、とにかく安静にすることと身体を温めることが先決です。
身体を締め付ける衣服はゆるめて、横になって静かにしていましょう。

 

身体の中の血流が悪くなっている状態なので、無理に立って行動しようとすると危険です。
もっとも、ひどい症状の場合には、とても自力で起き上がれるような状態ではありません。

 

自分の周りで貧血の人が出た場合には、横になれるスペースを確保してボタンやベルトなどをゆるめ、毛布や上着などをかけて温めてあげましょう。

 

どうしても横になれない場合は、椅子にかけてもたれるだけでも楽になります。
季節には関係なく、貧血の人は体温が下がって寒気を感じるので、温めるのが一番です。

 

不安になるので、安心出来る状況を作ってあげましょう。